「ダイソン DC46MHSR モーターヘッド ジャパネットたかたモデル」は英Dysonがジャパネットたかた専用に開発したサイクロン掃除機です。
2012年発売の「ダイソン DC46 モーターヘッド」をベースに本体カラーを「アイアン/サテンレッド」に変更。付属品の一部を省略して低価格を実現しています。
後継機種は「ダイソン DC48THSRMO タービンヘッド ジャパネットたかたモデル」です(2015年10月発売)
目次
製品情報
「ダイソン DC46MHSR モーターヘッド ジャパネットたかたモデル」は、2012年9月に発売された「ダイソン DC46 モーターヘッド」をベースに開発されたジャパネットオリジナル商品です。
※こちらはベースとなった「ダイソン DC46 モーターヘッド」のCMです。
ベースモデルとの違い
「ダイソン DC46 モーターヘッド」との違いは「本体カラー」「付属品」となっています。
まず本体カラーですが、ベースモデルは「アイアン/サテンフューシャ」と呼ばれる紫系のカラーリングでした。しかしジャパネットオリジナルモデルは根強い人気がある赤系の「アイアン/サテンレッド」を採用しています。
付属品に関しては、ベースモデルに同梱されていた「フトンツール」「ソフトブラシツール」「フレキシブル隙間ノズル」「タングルフリータービンツール」の4点が省略され、標準クリーナーヘッドのみとなっています。
しかしジャパネットたかたでは、「ダイソン DC46MHSR モーターヘッド ジャパネットたかたモデル」に、ハンディクリーナーの「ダイソン DC34MO」と「ダイソン ベンリキット」「ダイソン 特別キット」を組み合わせた税別84,600円のセットを用意しており、付属品が欲しい人にはこちらを案内する模様です。
「ダイソン ベンリキット」には、天井・カーテンレール等の高い場所に便利な「アップトップツール」、砂埃・泥汚れのようなこびり着いた汚れを落とす「ハードブラシツール」が含まれています。
「ダイソン 特別キット」には、布団やソファなどのダニやホコリを効果的に除去する「フトンツール」、ホースの先端に差し込んで使用する「フレキシブル隙間ノズル」が含まれており、2つ合わせて税込9,450円相当になるそうです。
機能・性能などの仕様に関しては基本的にベースモデルの「ダイソン DC46 モーターヘッド」と共通です。
サイクロンシステムは、32個の小型サイクロンを2段に重ねた「32 Root Cyclone(ルートサイクロン)テクノロジー」を採用しています。ゴミと空気を極限まで遠心分離することから、モーターを保護する「プレモーターフィルター」のお手入れは約3年間に1回で済むそうです。
また本体には球形のボディに、ダストカップやモーターを内蔵する「Ballテクノロジー」を採用。重心が低くなり安定して障害物に引っかかりにくいメリットがあります。
ヘッドはモーター駆動方式の「モーターヘッド」です。電動で回転するブラシがカーペットや絨毯の奥からゴミを強力にかきとります。ただし国産サイクロン掃除機に見られるヘッドの「自走機能」は装備していません。
感想・評価
ダイソンのサイクロン掃除機は遠心分離性能が非常に高く吸引力が長持ちします。またフィルターお手入れの回数も少なく済むのが特長です。さらに近未来的なデザインも相まって大変人気があります。
しかし国産品に見られる「自走機能」「LEDライト」「ゴミセンサー」「省エネ機能」のような便利機能は一切搭載していないので、その点を事前に理解しておいたほうが良いと思います。
掃除中の音に関しても国内メーカー品に比べるとかなり大きくなっています。これについては事前に家電量販店のデモ機などで確かめておいたほうが良いでしょう。
製品仕様
発売年月 | 2014年11月 |
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メーカー | ダイソン |
型番 | DC46MHSR(アイアン/サテンレッド) |
サイクロン方式 | 32 Root Cyclone テクノロジー(フィルターレスサイクロン) |
ヘッド・ノズル | モーターヘッド |
本体寸法 | 幅22.1センチ*奥行き44.8センチ*高さ29.2センチ |
本体質量 | 本体のみ:約4.1キロ(付属品含む:約6.55キロ) |
吸込仕事率 | 180W |
消費電力 | 1100W |
運転音 | 未公表 |
集じん容積 | 0.58リットル |
コードの長さ | 5メートル |