東芝 トルネオV VC-MG910

TOSHIBA メーカー タイトル画像 東芝のサイクロン掃除機

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《電動ふとんブラシが付属する2016年型トルネオVの上位機種》

「東芝 トルネオV VC-MG910」は東芝が販売するサイクロン掃除機です。

2016年型「トルネオV」シリーズの上位機種。電動ふとんブラシが付属します。ホコリが付きにくいフッ素加工ブラシを採用。ブラシ毛が改良され床の菌を99%除去できるようになりました。

「東芝 トルネオV VC-MG910」の実売価格は48,000円前後です。

目次

製品情報


東芝 【自走式ブラシ搭載】 サイクロン式掃除機 「トルネオV」 VC-MG910-R グランレッド

「東芝 トルネオV VC-MG910」は「東芝ライフスタイル株式会社(本社:神奈川県川崎市)」が、販売するキャニスター型のサイクロン掃除機です。

2016年型「TORNEO V(トルネオ ヴイ)」シリーズの上位機種。「電動ふとんブラシ」等の各種アタッチメントが同梱されています。

本体カラーは「グランレッド(R)」「グランブロンズ(N)」の2色。付属品は「電動ふとんブラシ、伸縮ロングノズル、ロングブラシ、付属品用ホース、すき間ノズル、お手入れブラシ」の6点です。

VC-MG910のおすすめポイント(長所・メリット)

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  • フッ素加工ブラシを採用(汚れが付きにくい)
  • 菌の拭き取り性能アップ(98%→99%)
  • 電動ふとんブラシ「パワービーターヘッド」
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VC-MG910の欠点・注意点(短所・デメリット)

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  • 2015年型とあまり違いがない(ほぼ同じ仕様)
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東芝 トルネオV VC-MG710との違いを比較

下位機種「東芝 トルネオV VC-MG710」と「VC-MG910」を比較してみましょう。

基本的な機能・性能は共通であり仕様に違いはありません。異なるのは「本体カラー」「ふとんモード」「付属品」だけとなっています。

本体カラー

ボディカラーは「VC-MG910」が「グランレッド(R)」「グランブロンズ(N)」の2色。「VC-MG710」は「ライトピンク(P)」の1色です。

ふとんモード

「ふとんモード」は付属の「電動ふとんブラシ」で掃除をする時に吸引力を弱めるモードです。一方で「VC-MG710」は電動ふとんブラシに非対応のため「ふとんモード」もありません。

付属品

付属品は「VC-MG910」が「電動ふとんブラシ、ロングアタッチメントセット、すき間ノズル、お手入れブラシ」の4点。「VC-MG710」は「ふとんブラシ、すき間ノズル、お手入れブラシ」の3点です。

電動ふとんブラシ「パワービーターヘッド」

電動ふとんブラシ「パワービーターヘッド」は幅約21cmの「吸込口」と「電動ワイドビーター」を備えた布団掃除専用のアタッチメントです。

レイコップなどの「ふとんクリーナー」と同じように布団の表面を振動させながらゴミを叩き出して掃除できます。

使い方は簡単です。パワービーターヘッドをホースか延長パイプにセットして運転モードを「ふとんモード」にします。後は布団の上で前後に動かしながら掃除します。

羽毛布団のように傷みやすい寝具の場合は、手元スイッチの「ライト/ブラシ」ボタンを押すとたたき部が停止した状態で掃除できます。

また「ゴミ残しまセンサー」に対応しており、ゴミを発見すると手元ハンドルのランプが点灯します。きれいになったらランプが消灯します。

パワービーターヘッドは布団1枚を約80秒で掃除できます。またアレル物質(ダニの死がい・フン、花粉など)も99%以上除去できるそうです。

ちなみにパワービーターヘッドは「VC-MG910」専用のアタッチメントとなります(「VC-MG710」や他の東芝製クリーナーでは使用できません)

東芝 トルネオV VC-MG900との違いを比較

2015年モデル「東芝 トルネオV VC-MG900」と「VC-MG910」を比較してみましょう。

主な違いは「本体カラー」「回転ブラシ」「菌の除去効果」となっており、他の機能・性能は変更がありません。

本体カラー

ボディカラーは「VC-MG910」が「グランレッド(R)」「グランブロンズ(N)」、「VC-MG900」は「グランレッド(R)」「ターコイズブルー(L)」の2色です。

回転ブラシ・菌の除去効果

「VC-MG910」のブラシ毛は「フッ素加工処理」が施されています。また毛量も「VC-MG900」より約20%増えています。

さらに回転部のブラシ毛を柔らかくした結果、綿ゴミが絡みにくくなり床の拭き取り性能が約20%も向上したそうです。

結果として「菌の除去効果」は「VC-MG900」の98%から99%に向上しています。

感想・評価

こちらの「東芝 トルネオV VC-MG910」は旧モデル「VC-MG900」のマイナーチェンジ品です。

ボディカラーとブラシ毛以外は違いがなく基本的に同じ仕様となっています。

こうなるとわざわざ新製品として発表する必要もないように感じますが、家電量販店の売り場確保には新製品が必要なので仕方がないのかもしれません。

ちなみにご存知の方もおられると思いますが、東芝ライフスタイル株式会社は2016年6月30日付けで株式の80.1%を中国の「美的集団(Midea、ミディア、マイディア)」に譲渡しています。

これにより東芝グループの白物家電事業は中国企業の傘下となりました。

東芝ブランドでの販売は継続されるそうですが、今後は中国・アジア市場を意識した製品ラインアップになることが予想されます。

製品仕様

発売年月2016年8月
メーカー東芝
型番VC-MG910(R) グランレッド
VC-MG910(N) グランブロンズ
JANコード4904550964118(グランレッド)
4904550964125(グランブロンズ)
サイクロン方式バーティカルトルネードシステムCLEAR(フィルターレスサイクロン)
ヘッド・ノズル自走式イオンファイバーヘッド(自走式モーターヘッド)
本体寸法幅220*奥行322*高さ276mm
本体質量本体質量:3.2kg
標準質量:4.6kg
吸込仕事率200W~約50W
消費電力850W~約250W
運転音64dB~約58dB
集じん容積0.4L
コードの長さ5メートル

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