パナソニックはサイクロン掃除機「ツインサイクロン」シリーズの2014年モデル2機種を発表しました。商品ラインナップは「MC-SK15J」「MC-SK15A」となります。2014年型のセールスポイントは「大幅な小型軽量化」です。
発売日は2014年9月1日(月)。店頭予想価格は「MC-SK15J」が3万円前後。「MC-SK15A」が2万5000円前後です。
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パナソニック ツインサイクロン MC-SK15J(市場想定価格30,000円前後)
2013年モデル「ツインサイクロン MC-SK14G」の後継機種。本体カラーは「レッド」です。
従来品より約37%軽量化されており、本体質量は2.4キロ、標準質量は4.0キロとなっています。ヘッドはモーター駆動方式の「新小型軽量パワーノズル」を搭載。フローリングがツルツルになる「ふき掃除」、ヘッドが浮くと自動停止して節電する「アイドリングオフ機能」を備えています。ただし従来品の「パワフル自走ノズル」にあった「自走機能」は省略されています。排気については「アレル物質抑制加工フィルター」を内蔵しています。
パナソニック ツインサイクロン MC-SK15A(市場想定価格25,000円前後)
2013年モデル「ツインサイクロン MC-SK14A」の後継機種。本体カラーは「ブルー」です。
本体質量は上位モデルより300グラム重い2.7キロとなっています。それでも従来品より約30%の軽量化を達成しています。ヘッドは吸気で回転ブラシを駆動する「エアロノズル」です。また浮遊するホコリをヘッド上部から吸引する「エアダストキャッチャー」を備えています。排気フィルターは「一般フィルター」となります。その他の機能は上位機種と同等です。
パナソニック ツインサイクロン 2014年モデルの概要
2013年型「MC-SK」シリーズには3種類(MC-SK14G・MC-SK14A・MC-SKL14A)の製品がありましたが、2014年モデルは2種類(MC-SK15J・MC-SK15A)に縮小されました。
2014年モデルは新型デザインが採用されており、サイズは「幅」と「高さ」が小型化されています。一方で「奥行き(長さ)」は5センチほど大きくなっています。また持ち運びに便利な「ビッグハンドル」が追加されています。
サイクロン機構は従来品と同じ「ツインサイクロン式」です。これはダストボックス内で旋回気流を発生させてフィルターの目詰りを抑える目的であり、ゴミと空気の遠心分離は行わないタイプです。