「パナソニック ツインサイクロン MC-SK15A」はサイクロン掃除機「ツインサイクロン」シリーズの下位機種です。
従来比で約30%の軽量化を実現。風力で駆動する「エアロノズル」、浮遊するハウスダストも同時に吸い取る「エアダストキャッチャー」を搭載。
後継機種は「パナソニック ツインサイクロン MC-SK16A」です(2015年8月発売)
製品情報
パナソニック サイクロン掃除機 ブルー MC-SK15A-A
「ツインサイクロン MC-SK15A」は、パナソニックが販売するリーズナブルなサイクロン掃除機「ツインサイクロン」シリーズの下位モデルです。
2013年モデル「パナソニック ツインサイクロン MC-SK14A」との違いは「デザイン」「サイズ」「重量」「吸込仕事率」「消費電力」「運転音」「集じん容積」となっておりフルモデルチェンジしています。
まずデザインですが、2014年型は持ち運びに便利な大型の「フロントハンドル」が追加されました。本体カラーも従来品より明るめの「ブルー」となっています。
サイズは幅が1.4センチ、高さが3.8センチ小型化されています。しかし奥行については5.1センチも長くなっています。重量は「本体質量」が1.1キロ、ノズル・延長管・ホースを含む「標準質量」も1キロ軽くなっています。
吸込仕事率は従来品の「600~約70W」から「320~約80W」に変化しており、最大値が約2分の1に低下しています。一方で消費電力は「1,120~約150W」から「950~約300W」に抑制されました。
また運転音は「65~約60dB」になり最小値が従来品より5デシベル大きくなっています。集じん容積は2013年モデルより0.1リットル少ない「0.6リットル」です。
他の機能・性能については2013年モデルとほぼ同一の仕様です。
上位機種「パナソニック ツインサイクロン MC-SK15J」との違いは「本体カラー」「重量」「消費電力」「フィルター」「ヘッド」「アイドリングオフ機能」となります。
重量は「本体質量」が上位機種より300グラム重くなっています。しかし「標準質量」は2機種とも同じ4.0キロです。消費電力は上位機種より最大値が50W増えています。
フィルターは「一般フィルター」を装備しており、上位機種の「アレル物質抑制加工フィルター」に比べると機能面で劣ります。
ヘッドは吸い込んだ空気の力で「回転ブラシ」を駆動する「エアロノズル」となります。これは他社製品では「タービンヘッド」「エアー式」と呼ばれており、モーターは内蔵していません。
上位機種の「小型軽量パワーノズル」と同様に、床上を漂うホコリを吸引する「エアダストキャッチャー」を備えていますが、マイナスイオンでフローリングのホコリを引き剥がす「ふき掃除」は省略されています。
またヘッドを持ち上げると運転を停止し、再び床に置くと再開する「アイドリングオフ機能」も非搭載となっています。
製品仕様
発売年月 | 2014年9月 |
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メーカー | パナソニック |
型番 | MC-SK15A-A(ブルー) |
サイクロン方式 | ツインサイクロン(擬似サイクロン) |
ヘッド・ノズル | エアロノズル(タービンヘッド) |
本体寸法 | 幅24.3センチ*奥行き34.8センチ*高さ19.6センチ |
本体質量 | 本体のみ:2.7キロ(付属品含む:4.0キロ) |
吸込仕事率 | 320~約80W |
消費電力 | 950~約300W |
運転音 | 65~約60dB |
集じん容積 | 0.6L |
コードの長さ | 5m |