日立 2段ブーストサイクロン CV-SY50R

HITACHI メーカー タイトル画像 日立のサイクロン掃除機

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《2013年型2段ブーストサイクロンの販路限定モデル》

「日立 2段ブーストサイクロン CV-SY50R」はサイクロン掃除機「2段ブーストサイクロン」シリーズの販路限定モデルです。

吸引力が持続するサイクロン機構、エアー駆動方式の「パワフルエアーヘッド」を搭載。大手家電量販店を中心に販売されています。

「2段ブーストサイクロン CV-SY50R」の実売価格は17,000円前後です。

目次

製品情報

「2段ブーストサイクロン CV-SY50R」は、ヤマダ電機、ケーズデンキ、ビックカメラ、ヨドバシカメラなど大手家電量販店のみで販売される販路限定モデルです(日立の公式サイトには掲載されていません)

2013年8月に発売された「2段ブーストサイクロン・小型軽量タイプ(CV-SY200・CV-SY100)」のコンポーネントを利用して開発されており、2万円以下の低価格が特長です。

上位機種との違い

上位モデル「2段ブーストサイクロン CV-SY100」との主な違いは「重量」「運転音」「ヘッド」「ホース」「パイプ」「省エネ機能」「付属品」です。

まず重量ですが「標準質量」が上位機種より200グラム軽い「4.2キロ」となっています。これは後述するヘッドの違いが原因だと思われます。運転音は最大値が1デシベル大きい「60~約55dB」です。

ヘッドは幅約25センチの「パワフルエアーヘッド」です。これは吸気でブラシを回転させる「エアー駆動方式」を採用しています。ヘッドにモーターを内蔵しないので軽く取り回しやすくお手入れも簡単です。しかし「モーター駆動方式」と比べると絨毯・カーペットのゴミをかき上げる能力は少々劣ります。

パワフルエアーヘッドは、ヘッドが左右90度に曲がって掃除しやすい「クルッとヘッド」、ヘッド・パイプ・ホース・手元操作部が水平に近くなり8センチ以上の隙間に入る「ペタリンコ構造」、部屋のコーナーや壁際からゴミを引き寄せる「前・左右きわ取り」、回転ブラシを簡単に取り外せる「ワンタッチ着脱」、ブラシを水洗いできる「水洗い対応」などの便利機能を備えています。

ホースは本体側の接続部分が回転してねじれにくい「本体ねじれんホース」です(上位機種は本体側・手元側の両方が回転する「本体・手もとねじれんホース」)。パイプは長さをワンタッチで調節できる「ワンタッチズームパイプ」になります(上位機種は片手で調節できる「サッとズームパイプ」)。また省エネ機能の「ecoこれっきり運転」が省略されています。

付属品は「すき間用吸口」となります(上位機種は「クルッと切り替えブラシ吸口」)

他の機能・性能については「2段ブーストサイクロン CV-SY100」とほぼ同一です。

機能・性能

サイクロン機構は「2段ブーストサイクロン」を搭載しています。これは軽量モーターで強力に吸い込んだ空気を「サイクロン室(1段目)」の入口で加速させてゴミと遠心分離。「ダストケース(2段目)」の入口で再加速させて圧縮するという構造です。

ただし遠心分離が行われるのはゴミの一部なので、フィルターが目詰りすると吸引力が低下します。

これを予防するために、電源コードを引くとクリーンフィルターが振動してチリを落とす「フィルターお手入れ機構」、市販のティッシュをフィルターに被せて汚れを抑える機能を備えています。またヘッドとダストカップは水洗い可能です。

製品仕様

発売年月 2014年1月
メーカー 日立
型番 CV-SY50R(K) ブラック
サイクロン方式 2段ブーストサイクロン(擬似サイクロン)
ヘッド・ノズル パワフルエアーヘッド(タービンヘッド)
本体寸法 幅23センチ*奥行き35.8センチ*高さ27.5センチ
本体質量 本体のみ:2.9キロ(付属品含む:4.2キロ)
吸込仕事率 330W~約40W
消費電力 850W~約180W
運転音 60~約55dB
集じん容積 0.25L
コードの長さ 5m
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