「日立 ごみダッシュサイクロン CV-SW9(HITACHI Gomi Dash Cyclone CV-SW9)」は「ごみダッシュサイクロン」シリーズのスタンダードモデルです。
簡単にゴミ捨てできる「ごみダッシュ」、チリの舞い上がりを抑える「分散上方排気」を採用。モーター駆動方式の「パワフルヘッド」を搭載しています。
後継機種は「日立 ごみダッシュサイクロン CV-SY9」です(2013年8月発売)
製品情報
「CV-SW9」は、日立のキャニスター式掃除機「ごみダッシュサイクロン」シリーズ(CV-SW20・CV-SW10・CV-SW9・CV-SW8)の中位機種です。
ボディカラーは「ブルー(A)」の1種類。上位モデル「CV-SW10」との違いは「ヘッド」「回転ブラシ」「省エネ機能」「付属品」となっています。
「ヘッド」はモーターでブラシを回す「パワフルヘッド(幅約26センチ)」です。
このヘッドにはブラシの回転力で前進する自走機能がありません。またブラシ自体も菌を拭き取れる「かるふきブラシ」ではなく通常のブラシに変更。「省エネ機能」も省略されています。
「クルッとヘッド」「ペタリンコ構造」「からまん機構」「きわぴたスイングシャッター」等の便利機能については上位機種と同じです。
サイクロンシステムは、大半のゴミを「クリーンフィルター」で除去する「擬似サイクロン」方式です。一応、立体フィルターで旋回気流を発生させているようですが、ダイソンのようにゴミと空気を遠心分離するものではなく、フィルターの中央部分にゴミがたまらないよう、吸気を分散させる「パワー長持ち流路」がシステムの中心となっています。
擬似サイクロン掃除機は、フィルターがゴミで目詰りすると、吸引力が落ちてしまいます。この弱点をカバーするために、電源コードを引くと、クリーンフィルターを振動させてチリを落とす「フィルターお手入れ機構」を搭載しています。また市販のティッシュペーパーを使うと、フィルターに付着するゴミを軽減してお手入れが簡単になります。しかし吸込仕事率が約30W下がります。
付属品は、お手入れブラシ、すき間用吸口、アタッチメント、ティッシュペーパー(ダストケース装着)1枚です。上位モデルに付属する「ワイド曲が~るロング吸口」「サッとハンドル」「すき間用吸口ホルダー」は省略されています。
製品仕様
発売年月 | 2012年8月 |
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メーカー | 日立 |
型番 | CV-SW9-A(ブルー) |
サイクロン方式 | 擬似サイクロン |
ヘッド・ノズル | モーターヘッド(パワフルヘッド) |
本体寸法 | 幅25.5センチx奥行き33センチx高さ21.9センチ |
本体質量 | 本体のみ:3.9キロ(付属品含む:5.6キロ) |
吸込仕事率 | 630~約100W |
消費電力 | 1,150~約240W |
運転音 | 65~約59dB |
集じん容積 | 0.4リットル |
コードの長さ | 5メートル |