東芝 VC-C6A トルネオミニ | サイクロン掃除機比較NAVI

《ボディカラーを変更した2016年型トルネオミニの下位機種》

「東芝 VC-C6A トルネオミニ（TORNEO mini）」は2016年12月に発売された「トルネオミニ」シリーズの下位機種です。

本体を「ライトピンク」、ヘッド・パイプ等を「グレー」に変更。吸気で駆動するエアー式の「フローリングターボヘッド」を採用しています。

「東芝 VC-C6A トルネオミニ」の実売価格は23,000円前後です。

製品情報

「東芝 VC-C6A トルネオミニ」は「東芝ライフスタイル株式会社（本社：神奈川県川崎市）」が2016年12月に発売した「トルネオミニ（TORNEO mini）」シリーズの下位機種です。

本体カラーは「（P）ライトピンク」の1種類のみ。付属品は「すき間ノズル、お手入れブラシ、別売品用アタッチメント」の3点です。

上位機種の「東芝 VC-C6 トルネオミニ」と「VC-C6A」の違いを比較してみましょう。

主な違いは「本体カラー」「ヘッド」「重量」「グリップ」「省エネ機能」「吸込仕事率」「消費電力」「付属品」となっており、他の機能・性能は共通です。

「VC-C6A」と「VC-C6」の最も大きな違いはゴミを吸い取るヘッドです。

「VC-C6A」の「フローリングターボヘッド」は空気の力でブラシを回転させる「エアー式」です。モーターを使用しないのでヘッドが軽く使いやすいのですが、回転力が弱いため毛足の長い絨毯やカーペットではパワー不足に感じられるかもしれません。

一方で「VC-C6」には「自走式カーボンヘッド」が付属します。これは専用モーターを内蔵する「モーター式」でブラシが強力に回転します。さらにヘッドを軽く押すだけで前に進む「自走機能」を備えており、髪の毛やペットの毛、糸くず等も吸い取りやすくなっています。

しかしモーターを内蔵しているので「自走式カーボンヘッド」のほうが約100グラム重くなっています。またモーターがない「フローリングターボヘッド」はヘッド全体を水洗いできますが「自走式カーボンヘッド」はブラシとお手入れカバーのみ水洗いに対応しています。

また省エネ機能の有無も性能に影響しています。「VC-C6」はヘッドが床から離れると自動でパワーをオフにする「ecoモード（節電ストップ機能）」を搭載しています。これにより消費電力を最大約38％削減できるとされています。

吸込仕事率と消費電力の数値に違いがあるのは「節電ストップ機能」の有無が影響しており、「VC-C6」のほうが無駄なく掃除ができることになります。

さらに手元グリップは「VC-C6」が「新らくわざグリップ」、「VC-C6A」は「らくわざグリップ」となっていて「新らくわざグリップ」のほうが握りやすく「2WAYブラシ」も搭載しています。

2014年型の「東芝トルネオミニ VC-C4A」と「VC-C6A」の違いを比較してみましょう。

違いはボディカラーのみで機能・性能の変更はないようです。

型番	VC-C6A	VC-C4A
発売年月	2016年12月	2014年12月
ボディカラー	（P）ライトピンク	（P）シルキーピンク

メインカラーは「（P）ライトピンク」から「（P）シルキーピンク」に変更され、「VC-C6A」のほうが明るくさわやかな印象になっています。

旧モデルの「VC-C4A」はヘッド・パイプ・ホース・タイヤなどが黒い素材で整形されていました。しかし「VC-C6A」はグレーとシルバーの素材に変更されています。

こちらの「VC-C6A」は2014年型の「VC-C4A」をカラー変更したマイナーチェンジモデルです。

細部は改良されているのかもしれませんが、公表されている仕様を見比べても全く違いがないので基本的に同じ商品と考えて良いでしょう。

したがってボディカラーにこだわりがないのであれば、旧モデルの「VC-C4A」を買ったほうが値段が安くお買い得だと思います。