「ダイソン DC48THCOM タービンヘッド コンプリート」はDC48シリーズのコンプリートモデルです。
スタイリッシュな「サテンシルバー」の本体カラーを採用。便利な「カーボンファイバーソフトブラシツール」「リーチアンダーツール」が付属します。
後継機種は「ダイソン CY25THCOM Dyson Ball Turbinehead+(ダイソンボール タービンヘッド プラス)」です(2016年10月発売)
目次
製品情報
ダイソン サイクロン式クリーナー(タービンブラシ)アイアン/サテンシルバー【掃除機】dyson DC48 タービンヘッド コンプリート DC48THCOM
「ダイソン DC48THCOM タービンヘッド コンプリート」は、サイクロン掃除機「DC48」シリーズのコンプリートモデルです。
「コンプリート(Complete)」には「完全・完璧」という意味があり、特別カラーと最新のアタッチメントが同梱されています。
2013年に発売されたDC48シリーズは「小型化」「静音化」などのコンセプトが好評を得たヒット商品です。2015年現在もテレビ通販などを中心に販売されています。
ダイソン DC48 タービンヘッド(Dyson DC48 Turbinehead)との違い
下位機種「ダイソン DC48 タービンヘッド(Dyson DC48 Turbinehead)」との違いは「本体カラー」「付属品」です。
他の機能・性能は「ダイソン DC48 タービンヘッド」と同じです。
本機の本体カラーは「アイアン/サテンシルバー」を採用しており、上位機種の「DC63」シリーズに近い印象です。下位機種は「アイアン/サテンブルー」となります。
本機の付属品は「カーボンファイバーソフトブラシツール」「リーチアンダーツール」「フトンツール」の3点です。一方、下位機種には「ソフトブラシツール」「フレキシブル隙間ノズル」「フトンツール」が付属します。
カーボンファイバーソフトブラシツール
カーボンファイバーソフトブラシツールは、カーボン製の柔らかいブラシを備えたアタッチメントで、静電気の発生を抑えながらホコリを除去します。テレビ台やガラステーブルのような面積が広く傷つきやすい場所に向いています。
リーチアンダーツール
リーチアンダーツールは、側面と先端に吸込口がある細長いアタッチメントです。ソファーや冷蔵庫の下など低く狭い場所の掃除に最適です。
フトンツール
フトンツールは、幅広の吸込口を持つ布製品用のアタッチメントです。底面にはナイロンファイバー製のパッドが付いており、布団の表面に付いた髪の毛や糸くずを絡めとります。
感想・評価
長所
「ダイソン DC48THCOM タービンヘッド コンプリート」の長所は、フィルターレス式のサイクロン構造です。
14気筒の小型サイクロンを放射状に並べた「ラジアルルートサイクロンテクノロジー(Radial Root Cyclone Technology)」はパワフルでお手入れの手間もかかりません。
また本体サイズ・重量もダイソン製品の中では小型軽量であり、狭い日本の家屋でも比較的使いやすいと思います。
短所
「ダイソン DC48THCOM タービンヘッド コンプリート」の短所はヘッドです。
本機には吸気で駆動する「タービンヘッド」が付属しています。これは文字通り、ヘッドの吸気口から吸い込まれた「空気」の力で回転ブラシを回します。モーター駆動式に比べるとヘッドが軽く音も静かなのですが、ゴミをかき上げる能力はモーターヘッドに劣ります。
国内メーカー品のプレミアムモデルにタービンヘッドが付属している製品はないので、それに比べると安物っぽい印象は否めません。
製品仕様
発売年月 | 2015年4月 |
メーカー | ダイソン |
型番 | DC48THCOM(アイアン/サテンシルバー) |
JANコード | 5025155021385 |
サイクロン方式 | Radial Root Cyclone テクノロジー(フィルターレスサイクロン) |
ヘッド・ノズル | タービンヘッド |
本体寸法 | 本体サイズ:幅19.3センチ*奥行き36.1センチ*高さ25.3センチ 収納サイズ:幅21.2センチ*奥行き69.4センチ*高さ69.8センチ |
本体質量 | 本体のみ:2.7キロ(付属品含む:4.75キロ) |
吸込仕事率 | 170W |
消費電力 | 1,150W |
運転音 | 未公表 |
集じん容積 | 0.5L |
コードの長さ | 5メートル |