パナソニック ツインサイクロン MC-SK15J

Panasonic メーカー タイトル画像 パナソニックのサイクロン掃除機

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《2014年型ツインサイクロンシリーズの上位モデル》

「パナソニック ツインサイクロン MC-SK15J」はサイクロン掃除機「ツインサイクロン」シリーズの上位機種です。

従来比で約37%の軽量化を実現。 モーター駆動式の「小型軽量パワーノズル」、ヘッドが浮くと運転を停止する「アイドリングオフ機能」を搭載。

後継機種は「パナソニック ツインサイクロン MC-SK16J」です(2015年8月発売)

製品情報


パナソニック サイクロン掃除機 レッド MC-SK15J-R

「ツインサイクロン MC-SK15J」は、パナソニックが販売するリーズナブルなサイクロン掃除機「ツインサイクロン」シリーズの上位モデルです。

2013年モデル「パナソニック ツインサイクロン MC-SK14G」との違いは、「デザイン」「サイズ」「重量」「吸込仕事率」「消費電力」「運転音」「集じん容積」「ヘッド」「フィルター」と広範囲に渡っており、フルモデルチェンジされています。

まずデザインですが2014年モデルは一新され、紙パック式の「MC-PK」シリーズと共通する「フロントハンドル」を備えた外観になっています。

サイズは幅が14ミリ 高さも38ミリ小さくなっています。しかし奥行は51ミリ長くなりました。重量は「本体質量」が1.4キロ軽量化された「2.4キロ」、ヘッド・パイプ・ホースを含む「標準質量」も1.5キロ軽い「4.0キロ」となっています。

吸込仕事率は、従来品の「620~約70W」から「320~約80W」に大きく減少しています。その代わり消費電力も「1,140~約200W」から「900~約300W」に減っています。

運転音は最小値が従来品より5デシベル大きい「65~約60dB」です。また集じん容積は2013年型より0.1リットル少ない「0.6リットル」となっています。

ヘッドはモーター駆動方式の「小型軽量パワーノズル」です。その名の通り、ノズル幅23センチの小型軽量タイプであり、電動式の「回転ブラシ」と床上を漂うホコリを吸引する「エアダストキャッチャー」を備えます。

しかし従来品の「パワフル自走ノズル」にあった「自走機能」「親子のノズル」は省略されており、マイナスイオンでハウスダストを効果的に除去する「フローリングの菌までふき掃除」も除菌効果がない「ふき掃除」にランクダウンしています。

内蔵フィルターは旧モデルの「抗菌酵素加工フィルター」が廃止され、「アレル物質抑制加工フィルター」のみとなっています。

集じん方式は従来品と同じ「ツインサイクロン式」です。これはダストボックス内に2つの「旋回気流」を起こして中央の吸気通路を確保。フィルターの目詰りを抑える機能です。

ダイソンや東芝・三菱電機の一部製品に見られる「フィルターレスサイクロン」のような旋回気流によるゴミと空気の遠心分離を行いません。したがってフィルターに汚れが付着すると吸引力が低下しやすい欠点があります。

2014年型の下位モデル「パナソニック ツインサイクロン MC-SK15A」との違いは「本体カラー」「重量」「消費電力」「ヘッド」「フィルター」「アイドリングオフ機能」となります。

重量は「本体質量」が下位モデルより300グラム軽い「2.4キロ」です。さらに消費電力も下位モデルより50W少ない「900~約300W」となっています。

ヘッドは電動式の「小型軽量パワーノズル」であり、下位モデルが搭載する吸気式の「エアロノズル」よりもゴミをかき上げる性能が高くなっています。また下位モデルにはない「ふき掃除」機能も備えています。

フィルターは、花粉、ダニの死がい・フンなどを抑制する「抗菌酵素加工フィルター」を採用しているので、下位モデルの「一般フィルター」に比べると排気はクリーンです。

さらに省エネ機能としてヘッドが床面から離れると運転を停止し、床面につけると運転を再開する「アイドリングオフ機能」を備えています。

製品仕様

発売年月 2014年9月
メーカー パナソニック
型番 MC-SK15J-R(レッド)
サイクロン方式 ツインサイクロン(擬似サイクロン)
ヘッド・ノズル 小型軽量パワーノズル(モーターヘッド)
本体寸法 幅24.3センチ*奥行き34.8センチ*高さ19.6センチ
本体質量 本体のみ:2.4キロ(付属品含む:4.0キロ)
吸込仕事率 320~約80W
消費電力 900~約300W
運転音 65~約60dB
集じん容積 0.6L
コードの長さ 5m
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