「パナソニック プチサイクロン MC-SC32RG」はサイクロン掃除機「プチサイクロン」シリーズの販路限定モデルです。
「メタリックレッド」の本体カラーが特長。「MC-SR32G」をベースに開発されており機能・性能は同一の商品です。「パワフル自走ノズル」を搭載。
「パナソニック プチサイクロン MC-SC32RG」の実売価格は50,000円前後です。
製品情報
パナソニック サイクロン式クリーナー(自走式パワーブラシ)メタリックレッド【掃除機】Panasonic プチサイクロン MC-SR32G の限定モデル MC-SC32RG-R
「プチサイクロン MC-SC32RG」は、パナソニックが販売する小型軽量タイプのサイクロン掃除機「プチサイクロン」シリーズの販路限定モデルです。
パナソニックは毎年の新製品に販路限定モデルを用意しており、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、エディオン、ジョーシンなどの有名家電量販店のみで販売されています。
ベースモデルは同時発売された「パナソニック プチサイクロン MC-SR32G」です。違いは「メタリックレッド」の本体カラーのみであり、機能・性能は「MC-SR32G」と全く同じ製品となります。
2013年モデル「パナソニック プチサイクロン MC-SC31RG」との違いは「重量」「ブラシ」「筒型フィルター」「LEDナビライト」です。
重量については、従来品の「本体質量2.8キロ、標準質量4.6キロ」から「本体質量2.7キロ、標準質量4.5キロ」に改良され100グラムの軽量化を実現しています。軽くなった理由は後述する「LEDナビライト」の仕様変更だと思われます。
ブラシは新型の「毛先が球ブラシ」を採用しています。これは名前の通り、先端がボール状になっていてゴミが引っ掛かりやすいよう工夫したものです。さらに2点で接触する「Y字ブラシ」とノズル内にマイナスイオンを発生させて静電気を抑える「フローリングの菌までふき掃除」を組み合わせることで、じゅうたん・フローリングの両方に対応しています。
筒型フィルターは「メッシュフィルター」からステンレス製の「ステンレスガード」に変更されました。これは従来品の「メタルメッシュシリンダー」と同様に斜めに小さい穴が開けられており、細かいゴミを通しにくく汚れにくいのが特長です。
掃除場所を明るく照らすLEDナビライトについて、従来品は「親ノズル(ヘッド前部)」と「子ノズル(延長管の先端)」の2ヶ所に搭載していましたが、2014年モデルは子ノズルの1ヶ所のみに減少しています。
その他の機能・性能については2013年モデルと2014年モデルの違いはありません。
ヘッドはモーター駆動方式の「パワフル自走ノズル」です。電動式の「回転ブラシ」と軽く押すだけでヘッドが進む「自走機能」を備えています。またヘッド上を漂うホコリを吸引する「エアダストキャッチャー」も搭載しています。
集じん方式は「パワープレスサイクロン式」です。これはサイクロンとフィルターを併用する「ハイブリッドサイクロン」方式であり、旋回気流による「遠心分離」とゴミを圧縮する「空圧分離」を行います。
ハイブリッドサイクロンは、筒型フィルターに汚れが付着すると吸引力が低下する欠点がありますが、これを予防するために振動でチリを落とす「フィルター手動クリーニング機能」を備えています。
補じん性能は「逃がさんフィルター」「抗菌酵素加工フィルター」「アレル物質抑制加工フィルター」の組み合わせにより、粒子径0.5μm以上の微細じんを約99.9%捕じんできるとされています。
省エネ機能はパナソニック独自の「エコナビ(ECONAVI)」を採用。約20μm以上のハウスダストを検知する「ハウスダスト発見センサー」と連動しながらゴミの量に合わせてパワーをコントロールします。さらにヘッドを持ち上げると自動停止、床につけると再始動する「アイドリングオフ機能」も備えており、スイッチを押すだけで電気のムダを省きます。
製品仕様
発売年月 | 2014年8月 |
---|---|
メーカー | パナソニック |
型番 | MC-SC32RG-R(メタリックレッド) |
サイクロン方式 | パワープレスサイクロン(ハイブリッドサイクロン) |
ヘッド・ノズル | パワフル自走ノズル(自走式モーターヘッド) |
本体寸法 | 幅23.8センチ*奥行き29.3センチ*高さ29.6センチ |
本体質量 | 本体のみ:2.7キロ(付属品含む:4.5キロ) |
吸込仕事率 | 300~約110W |
消費電力 | 850~約380W |
運転音 | 57~約54dB |
集じん容積 | 0.25L |
コードの長さ | 5m |