パナソニック、新型「プチサイクロン」シリーズ3機種を発表

《ハウスダスト発見センサーを搭載したプチサイクロン》

パナソニックは、コンパクトなサイクロン掃除機「プチサイクロン（MC-SR）」シリーズの新モデルを発表しました。ラインナップは「MC-SR31G」「MC-SR21J」「MC-SR21J-CK」の3機種。発売日は2013年8月25日です。

ボディカラーはそれぞれ「メタリックシルバー（MC-SR31G-S）」「メタリックピンク（MC-SR21J-P）」「コモンブラック（MC-SR21J-CK）」となっています。また一部の家電量販店向けに「メタリックレッド（MC-SC31RG-R）」もラインナップされています。

今回発表された3機種はプチサイクロンの現行モデル「MC-SR20G」「MC-SR10J」「MC-SR10J-CK」の後継機種に該当します。またコモンブラックの「MC-SR21J-CK」は、20～30代のシングル向けに企画された生活家電シリーズ「NIGHT COLOR」のラインナップです。

変更点は「ハウスダスト発見センサー」「子ノズルへのLEDナビライト搭載（MC-SR31G-S）」「本体カラー」となっています。サイズ、重量、吸込仕事率、消費電力などのスペックは変更がありません。

現行モデルの「ゴミ発見センサー」は検知できるゴミのサイズが約70μmまででした。今回採用された「ハウスダスト発見センサー」は約20μmまで検知可能になっています。

サイクロンシステムは、サイクロンによる遠心分離とフィルターを併用する「ハイブリッドサイクロン」です。「フローリングの菌までふき掃除」「エコナビ（ECONAVI）」等の従来品で好評だった機能が継承されています。

現在発表されている商品情報から判断すると、今回の新製品は「ハウスダスト発見センサー」の採用以外はマイナーチェンジに近い内容です。機能・性能に大きな違いは無さそうなので、値引き率が大きい現行モデルを購入しても問題ないのではないでしょうか。