「ツインバード デュアルドラムサイクロン YC-T009BL(Twinbird Dual Drum Cyclone YC-T009BL)」はツインバード工業が販売するサイクロン掃除機です。
吸引したゴミを外側と内側のドラムで2回分離する「デュアルドラムサイクロン 」を搭載。さらに1.2Lの大容量ダストケースを採用しています。ヘッドは吸気でブラシを回転させる「タービンブラシ」です。
「ツインバード デュアルドラムサイクロン YC-T009BL」の実売価格は10,000円前後です。
製品情報
TWINBIRD 家庭用クリーナーデュアルドラムサイクロン YC-T009BL ブルー YC-T009BL
「ツインバード デュアルドラムサイクロン YC-T009BL」はツインバード工業株式会社(本社:新潟県燕市)が販売するキャニスター型のサイクロンクリーナーです。
同社独自の高効率サイクロンシステム「HiCYCS」と外側・内側のドラムで2度ゴミを分離する「デュアルドラムサイクロン」を搭載。容量1.2リットルの大容量ダストケースを備えています。
ボディカラーは「ブルー(YC-T009BL)」の1色のみ。付属品は「ホース」「伸縮式延長管A」「伸縮式延長管B」「床用吸込口(タービンブラシ)」「すき間ノズル」の5点です。
また「デュアルドラムサイクロン YC-T009BL」と同仕様の「デュアルドラムサイクロン YC-5009GY」という製品も販売されています。こちらは通販・ギフトルート向けの商品とされており、一般的な家電量販店や電器店での取扱いはありません。「デュアルドラムサイクロン YC-T009BL」との違いは「本体カラー(メタリックグレー)」です。
集じん方式は「サイクロン式」を採用。ツインバードのサイクロンシステムは「HiCYCS(ハイサイクス)」というもので、これは「Hi-Speed Cyclone Core System」の略称だそうです。吸引したゴミを「第1のサイクロン(大きいゴミを担当)」と「第2のサイクロン(小さいゴミを担当)」の2段階で分離する「デュアルドラムサイクロンシステム(Dual Drum Cyclone System)」を採用しており、フィルターの目詰りを抑えて吸引力を持続させます。
ヘッドは吸気でブラシを回転させる「タービンブラシ」です。他社製品では「タービンヘッド」「エアーブラシ」などと呼ばれており、文字通りヘッドの吸気口から吸い込んだ風の力で回転ブラシを動かします。モーター駆動式の「モーターヘッド」に比べると回転力が弱いためゴミをかき上げる性能は劣りますが、モーターが無いのでヘッドが軽くお手入れし易いメリットがあります。
使い方を順番に解説すると、まず本体に「ホース」と2本の「伸縮式延長管」を差し込みます。次に「床用吸込口」をセットすると準備完了です。
本体からコードを引き出して電源プラグを家庭用コンセントに差し込みます。「グリップ」の「パワーコントロールボタン(強・弱)」を押すと吸引がスタートします。吸引力の強さは掃除場所に合わせて選べます。
掃除が終わったら「切」ボタンを押すと吸引を停止します。コンセントから電源プラグを抜いて本体の「コードリールボタン」を押すとコードを巻取ります。
ゴミの捨て方ですが、本体の「ダストケース取り外しボタン」を押してダストケースを外します。次にダストケースのふたを下向きにしてゴミ捨てボタンを押します。すると自動的にフタが開いてゴミが下に落ちます。この一連の流れは「ラクステ機能」と呼ばれています。フタを閉めて再びダストケースを本体に取り付けるとゴミ捨て完了です。
収納の仕方は「スタンド収納」と「コンパクト収納」の2種類から選べます。スタンド収納は延長管の「パイプフック」を本体の取付け穴に差し込んで保管する方法です。コンパクト収納は伸縮式延長管からハンドル部分を取り外して、ハンドル部のフックをパイプフックの横にある穴に差し込む方法です。こちらの方が高さが低くなるのでより省スペースに収納できます。
製品仕様
発売年月 | 2013年4月 |
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メーカー | ツインバード工業 |
型番 | YC-T009BL(ブルー) YC-5009GY(メタリックグレー) |
サイクロン方式 | HiCYCS(ハイブリッドサイクロン) |
ヘッド・ノズル | タービンブラシ(タービンヘッド) |
本体寸法 | 幅23.5センチ*奥行き35センチ*高さ24.5センチ |
本体質量 | 本体のみ: 約3.9キロ(付属品含む: 約5キロ) |
吸込仕事率 | 250W~約120W |
消費電力 | 1000W~約600W |
運転音 | 強:約65dB |
集じん容積 | 約1.2リットル |
コードの長さ | 5メートル |