パナソニック MC-SR34G プチサイクロン

Panasonic メーカー タイトル画像 パナソニックのサイクロン掃除機

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《マジ軽アタッチメントで軽くなった2016年型プチサイクロン》

「パナソニック MC-SR34G プチサイクロン」は2016年型「プチサイクロン」シリーズの中位機種です。

ノズル・パイプ・ホースに「マジ軽アタッチメント」を採用。約4キロの軽量設計です。ダストボックスの丸ごと水洗いにも対応。さらにお手入れしやすくなりました。

「パナソニック MC-SR34G プチサイクロン」の実売価格は39,000円前後です。

目次

製品情報


パナソニック サイクロン掃除機 メタリックレッド MC-SR34G-R

「パナソニック MC-SR34G プチサイクロン」は「パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市)」が2016年9月に発売したキャニスター型掃除機「プチサイクロン」シリーズの中位モデルです。

本体カラーは「メタリックレッド」の1種類のみ。付属品は「ワンタッチ手元ブラシ、すき間用ノズル」の2点となっています。

パナソニック MC-SR33G プチサイクロンとの違いを比較

2015年型の「パナソニック MC-SR33G プチサイクロン」と「MC-SR34G」の違いを比較してみましょう。

主な違いは「標準質量」「ノズル・パイプ・ホース」「お手入れ機能」「排気機能」となっています。

品番MC-SR34GMC-SR33G
発売年月2016年9月2015年8月
標準質量4.1kg4.2kg
ノズル・パイプ・ホースマジ軽アタッチメント
お手入れ機能ダストボックス丸ごと水洗い
排気機能まいあげブロック構造

最も大きな変化はノズル・パイプ・ホースに「マジ軽アタッチメント」を採用したことです。これは「MC-SR540G」と「MC-SR34G」に採用された軽量化技術であり、結果として標準質量が約100グラム軽くなりました。

集じん方式は2015年型と同じ「ダブルメタルサイクロン」を搭載しています。しかし「MC-SR34G」はサイクロンユニットを丸ごと水につけてゴミを取り除けるよう改良されました。

排気機能に関しても2015年型で一旦廃止された「まいあげブロック構造」が復活。排気を上方向に流すことで床に風が当たりにくくなりホコリの舞い上げを抑える効果があります。

パナソニック MC-SR540G プチサイクロンとの違いを比較

上位モデルの「パナソニック MC-SR540G プチサイクロン」と「MC-SR34G」の違いを比較してみましょう。

主な違いは「本体カラー」「標準質量」「排気フィルター」「捕じん性能」「LEDナビライト」「手元グリップ」「付属品」です。

品番MC-SR34GMC-SR540G
本体カラーメタリックレッドピンクシャンパン、ブラウン
標準質量4.1kg4.2kg
排気フィルター抗菌消臭フィルター、抗菌酵素加工フィルター、アレル物質抑制加工フィルター抗菌消臭クリーンフィルター、抗菌酵素加工フィルター、アレル物質抑制加工フィルター
捕じん性能0.5μm以上を約99.9%キャッチ0.3μm以上を約99.9%キャッチ
LEDナビライト子ノズル親ノズル・子ノズル
手元グリップストレート型リング型
付属品ワンタッチ手元ブラシ、すき間用ノズルワンタッチ手元ブラシ、3段伸縮ロングすき間ノズル、ふとん清潔ノズル、ホース掛け
その他ローラーミラー加飾

「MC-SR34G」と「MC-SR540G」は基本的な機能・性能は変わらないのですが一部の便利機能と排気フィルター、付属品の内容が異なっています。

最も大きな違いは排気フィルターです。「抗菌消臭クリーンフィルター」が「抗菌消臭フィルター」にグレードダウンした結果、捕じん性能も「0.3μm以上を約99.9%キャッチ」から「0.5μm以上を約99.9%キャッチ」に低下しています。

またLEDナビライトは「親ノズル・子ノズル」の2ヶ所から「子ノズル」の1ヶ所に減少、手元グリップは「リング型」から「ストレート型」に簡略化されています。

しかしLEDナビライトが1ヶ所だけになったのでヘッド・パイプ・ホース・本体の合計である標準質量は「MC-SR540G」より約100グラム軽くなりました。

付属品については「MC-SR540G」が4点なのに対して「MC-SR34G」は2点に減っています。

パナソニック MC-SR24J プチサイクロンとの違いを比較

下位モデル「パナソニック MC-SR24J プチサイクロン」と「MC-SR34G」の違いを比較してみましょう。

「MC-SR24J」は上位モデル2機種と別の集じん方式「パワープレスサイクロン」を搭載しているので、同じプチサイクロンシリーズとはいえ仕様が大きく異なっています。

品番MC-SR34GMC-SR24J
本体カラーメタリックレッドショコラホワイト
集じん方式ダブルメタルサイクロンパワープレスサイクロン
集じんフィルターステンレスガードメッシュフィルター
吸込仕事率200~約60W250~約50W
消費電力720~約250W770~約230W
省エネ機能エコナビアイドリングオフ機能
発見センサーハウスダスト発見センサー
拭き掃除効果フローリングの菌までふき掃除ふき掃除
ノズル親子のノズル
LEDナビライト子ノズル
排気フィルター抗菌消臭フィルター、抗菌酵素加工フィルター、アレル物質抑制加工フィルター逃がさんフィルター、抗菌酵素加工フィルター、アレル物質抑制加工フィルター
捕じん性能0.5μm以上を約99.9%キャッチ0.5μm以上を約99%キャッチ
運転音61~約57dB63~約56dB
本体寸法(幅*奥行*高さ)238*327*290mm238*293*296mm
本体質量2.6kg2.9kg
標準質量4.1kg4.4kg
ノズル・パイプ・ホースマジ軽アタッチメント
お手入れ機能ダストボックス丸ごと水洗い
付属品ワンタッチ手元ブラシ、すき間用ノズルすき間用ノズル

一番大きな違いは集じん方式です。「MC-SR24J」の「パワープレスサイクロン」は遠心分離とフィルターを併用するハイブリッド式ですが、「MC-SR34G」の「ダブルメタルサイクロン」は大半のゴミを遠心分離で除去するフィルターレス式です。

「パワープレスサイクロン」はダストボックス内のプリーツフィルターが汚れると吸引力が低下するので約2ヶ月ごとにホコリを落とす作業が必要です。しかし「ダブルメタルサイクロン」はプリーツフィルターがないので約2年間お手入れ不要になっています。

また排気フィルターの性能も「MC-SR34G」のほうが高いので、ホコリの捕じん性能は「MC-SR24J」の「0.5μm以上を約99%キャッチ」に対して「MC-SR34G」は「0.5μm以上を約99.9%キャッチ」できるとされています。

使い勝手に関しては、ノズル・パイプ・ホースの軽量化(マジ軽アタッチメント)、親子のノズル、LEDナビライト、フローリングの菌までふき掃除、ダストボックス丸ごと水洗いなど「MC-SR34G」のほうが圧倒的に上回っています。

さらに省エネ機能も「MC-SR24J」が「アイドリングオフ機能」だけなのに比べて、「MC-SR34G」には「ハウスダスト発見センサー」と「アイドリングオフ機能」が備わっているので効率よく消費電力を抑えられます。

感想・評価

こちらの「パナソニック MC-SR34G プチサイクロン」は2015年型の「MC-SR33G」をベースに小改良を行ったマイナーチェンジモデルです。

各種アタッチメントの軽量化、サイクロンユニットが丸ごとつけ置き洗いに対応するなど、使い勝手が向上しています。

しかし集じん方式、ヘッド、排気フィルター、省エネ機能など基本仕様は変更がないので、値引率が大きい「MC-SR33G」を選んでも後悔しないと思います。

製品仕様

仕様項目MC-SR34G
発売年月2016年9月
メーカーパナソニック
型番MC-SR34G-R(メタリックレッド)
JANコードMC-SR34G-R(メタリックレッド):4549077755629
サイクロン方式ダブルメタルサイクロン(フィルターレスサイクロン)
ヘッド・ノズル小型軽量パワーノズル
本体サイズ幅238*奥行327*高さ290mm
重量本体質量:2.6kg
標準質量:4.1kg
吸込仕事率200~約60W
消費電力720~約250W
運転音61~約57dB
集じん容積0.25L
コードの長さ5m
付属品ワンタッチ手元ブラシ、すき間用ノズル

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