パナソニック ツインサイクロン MC-JS130G ジャパネットたかたモデル

「パナソニック ツインサイクロン MC-JS130G ジャパネットたかたモデル」はテレビ通販の「ジャパネットたかた」が販売するサイクロン掃除機です。

パナソニック製の「MC-SA21G」をベースに300グラムの軽量化を実現。便利な「ふとん清潔ノズル」が付属します。

「ツインサイクロン MC-JS130G ジャパネットたかたモデル」の通常価格は税別19,900円です。

製品情報

「ツインサイクロン MC-JS130G」は、テレビ通販で有名な「株式会社ジャパネットたかた（本社：長崎県佐世保市）」が販売するキャニスター型サイクロン掃除機です。

パナソニックより2011年8月に発売された「MC-SA21G（販売終了）」をベースに開発された「ジャパネット限定モデル」。「MC-SA21G」とは一部の機能・性能・付属品が異なっており、ジャパネットたかた以外のショップでは購入できません。

ボディカラーは「レッド」と「ホワイト」の2色が選べます。付属品は「ふとん用ノズル」と「すき間用ノズル」の2点です。

ベースモデルとの違い

「MC-SA21G」との主な違いは「重量」「吸込仕事率」「ハンドル」「付属品」となります。

まず重量についてはベースモデルの「本体質量4.4キロ・標準質量6.3キロ」に対して「MC-JS130G」は「本体質量4.1キロ・標準質量5.9キロ」とされており、約300グラムの軽量化を達成しています。

一方で空気の吸引性能を示す吸込仕事率は「520W～約120W」であり、ベースモデルの「630W～約120W」から大幅に低下しています。

操作部の「ハンドル」は下位モデルで見られるシンプルな形状に変更されました。これによりベースモデルが装備していたホース一体型の「手元ブラシ」も省略されています。

付属品については「ふとん清潔ノズル MC-FU1」が追加されています。これはパナソニックが別売しているアタッチメントで「かき出しブラシ」と「抗菌W回転ローラー」を備えており、ダニや花粉などアレルゲンの除去に効果的です。単体の希望小売価格は税別4,600円です。

他の機能・性能についてはパナソニック製の「MC-SA21G」と同じです。

機能・性能

ヘッドはモーター駆動式の「パワフル自走ノズル」です。これは電動の「回転ブラシ」と軽く押すだけで進む「自走機能」を備えています。

また床上を浮遊するホコリを吸い込む「エアダストキャッチャー」、マイナスイオンでフローリングの菌を拭き取れる「フローリングの菌までふき掃除」、ヘッドのペダルを踏むと「延長管」が外れて狭い場所でも使いやすい「子ノズル」になる「親子のノズル」機能など、パナソニックのクリーナーで人気がある機能も搭載しています。

さらに注目すべきポイントとして「ハウスダスト発見センサー」が挙げられます。これはセンサーがゴミを検知すると延長管と手元のランプが点灯して知らせてくれる便利機能です。ハウスダスト発見センサーは約20マイクロメートル以上のゴミを検知可能です。

省エネ機能はパナソニック独自の「ECONAVI（エコナビ）」を採用しています。これは前述の「ハウスダスト発見センサー」と「床面検知センサー」を利用して、ゴミの量や床の種類に合わせて「吸引力」と「ブラシ回転数」を自動調節します。さらにヘッドが浮くと約3秒後に自動停止する「アイドリングオフ機能」も搭載しています。

集じん方式は「ツインサイクロン」と呼ばれる「擬似サイクロン」方式となります。

これは「ダストボックス」内で2つの「旋回気流」を発生させて、ゴミがダストボックスの上部から溜まるように工夫した機能であり、ゴミと空気の遠心分離は行っていません。空気の通路が確保されるので目詰まりによるパワー低下が発生しにくいとされていますが、ダイソンに代表される遠心分離タイプの「フィルターレスサイクロン」とは大きく異なります。

また吸引力を保ちながら手入れを簡単にする工夫としては、コードを引き出すと「チリ落としレバー」が左右に動いて「プリーツフィルター」のホコリを落とす「コードを引くだけフィルタークリーニング」、ダストボックスに市販のティッシュを取り付けて汚れを抑える「ゴミすてカンタン」機能を装備しています。

製品仕様