「日立 2段ブーストサイクロン CV-JS300 ジャパネットたかたモデル」はテレビ通販の「ジャパネットたかた」で購入できるサイクロン掃除機です。
日立の「2段ブーストサイクロン CV-SW200」をベースに一部の仕様と付属品を変更した限定商品となります。
後継機種は「日立 パワーブーストサイクロン CV-S100J ジャパネットたかたモデル」です(2014年11月発売)
製品情報
「2段ブーストサイクロン CV-JS300 ジャパネットたかたモデル」は、「日立アプライアンス株式会社(本社:東京都港区)」が、テレビショッピング大手の「株式会社ジャパネットたかた(本社:長崎県佐世保市)」向けに開発したジャパネットオリジナルの限定商品です。
ベースモデルは2012年8月に発売された「日立 2段ブーストサイクロン CV-SW200」という軽量コンパクトタイプのサイクロンクリーナーです。
付属品は「サッとハンドル」「お手入れブラシ」「クルッとブラシ」「すき間用吸口」「すき間用吸口ホルダー」「別売り部品接続用アタッチメント」「ワイドふとんブラシ」「ティッシュペーパー」の8点です。
「CV-SW200」と「CV-JS300」の主な違いは「本体カラー」「消費電力」「付属品」です。
本体カラーについてはベースモデルの「CV-SW200」が「ルビーレッド」と「シャンパン」の2色だったのに対して、「CV-JS300」は「ルビーレッド」「シャンパン」「アクアマリン」の3色が用意されています。また車輪(ホイール)の色が「ブラック」に変更されました。
「CV-JS300」の消費電力は「950W~約190W」と公表されており、「CV-SW200」の「950W~約170W」に比べて最小値が20W増加しています。
付属品は「ワイドふとんブラシ」が追加されています。これは「スイクチG-W2」という商品名で別売されているアタッチメントです(税別2,500円)。名前の通り、延長管か手元操作部に取り付けてふとんを傷めずに、ダニのふん・死がい、ほこり、糸くずを吸い取れます。
一方で家具の上や隙間の掃除に便利な「ワイド曲が~るロング吸口」が省略されています。これは先が細い伸縮自在の吸口です。
その他の機能・性能はベースモデルの「CV-SW200」と同じ内容になっています。
ヘッドは「ワイドごみハンターヘッド D-AP35」です。これは約30センチの幅広サイズが特徴。モーター駆動式の「回転ブラシ」が強力回転しゴミをかき上げます。また軽く押すだけでヘッドが進む「パワフル自走」機能、ヘッドが左右に90度曲がる「クルッとヘッド」、8センチ以上のすき間に入る「ペタリンコ構造」を備えています。
ヘッドとパイプには「カーボンライト」と呼ばれる日立独自の「カーボン繊維強化プラスチック」が使用されています。またグリップはリング状で握りやすい「かるワザグリップ」、パイプは片手で長さを調節できる「サッとズームパイプ」、ホースは小径で滑りの良い素材が使われた「スマートホース」となっています。
サイクロンシステムは「2段ブーストサイクロン」と呼ばれており、吸い込まれたゴミは1段目の「サイクロン室」で空気と遠心分離、2段目の「圧縮室」でゴミを小さく圧縮します。また遠心分離で取り除けなかった微細なホコリやチリについてはダストケースの「クリーンフィルター」で除去します。
当然フィルターが汚れると吸引力が落ちるのですが、お手入れの手間を軽減するために市販のティッシュを被せて「立体フィルター」の目詰りを抑える機能、電源コードを引くと振動でチリを落とす「フィルターお手入れ機構」を装備しています。またボタンを押すだけでゴミが捨てられる「ごみダッシュ機構」も備えています。
省エネ機能については、床の種類・状態を検知してパワーやブラシ回転数を「強・中・弱」の3段階にコントロールする「ecoこれっきり運転」、ヘッドの動きを止めると自動停止する「アイドリング&ストップ」機能を搭載しています。
製品仕様
発売年月 | 2013年11月 |
---|---|
メーカー | 日立 |
型番 | CV-JS300(R) ルビーレッド CV-JS300(N) シャンパン CV-JS300(A) アクアマリン |
サイクロン方式 | 2段ブーストサイクロン(擬似サイクロン) |
ヘッド・ノズル | ワイドごみハンターヘッド(自走式モーターヘッド) |
本体寸法 | 幅23センチ*奥行き35.8センチ*高さ27.5センチ |
本体質量 | 本体のみ:約3.5キロ(付属品含む:約5.1キロ) |
吸込仕事率 | 400~約50W |
消費電力 | 950~約190W |
運転音 | 60~約53dB |
集じん容積 | 0.25L |
コードの長さ | 5メートル |