「ダイソン CY25TH Dyson Ball Turbinehead(ダイソンボール タービンヘッド)」は2016年10月に発売された「CY25」シリーズの下位機種です。
エアー式の「タービンヘッド」を装備しており「フトンツール、コンビネーションノズル」が付属します。
「ダイソン CY25TH Dyson Ball Turbinehead」の実売価格は50,000円前後です。
目次
製品情報
ダイソン サイクロン式掃除機 ダイソンボール タービンヘッド 【Dyson Ball Turbinehead】CY25TH
「ダイソン CY25TH Dyson Ball Turbinehead(ダイソンボール タービンヘッド)」は、2016年10月に発売されたキャニスター型掃除機「CY25」シリーズ4機種(CY25AF・CY25AN・CY25THCOM・CY25TH)の中で最も低価格で販売される入門機です。
いつものダイソン製品と同様に本体の仕様は「CY25」シリーズ共通であり、それぞれの違いは「本体カラー」「ヘッド」「付属品」となっています。
こちらの「CY25TH」は吸気で駆動する「タービンヘッド」を備えたモデルで、付属のアタッチメントも2種類と少ないのですが代わりに価格を抑えています。
本体カラーは「シルバー/ブラック」の1種類のみ。付属品は「タービンヘッド、フトンツール、コンビネーションノズル」の3点です。
ダイソン CY25THCOM Dyson Ball Turbinehead+との違いを比較
同じタービンヘッドを装備する上位機種「ダイソン CY25THCOM Dyson Ball Turbinehead+(ダイソンボール タービンヘッド プラス)」と「CY25TH」の違いを比較してみましょう。赤い文字は違いがある項目です。
違いは「本体カラー」と「付属品」だけで機能・性能は全く同じです。
付属品について「フトンツール」は両方に同梱されていますが、さらに「CY25TH」には「コンビネーションノズル」、「CY25THCOM」には「カーボンファイバーソフトブラシツール、リーチアンダーツール」がセットとなります。
「カーボンファイバーソフトブラシツール」はキーボードやモニター、オーディオラックなど傷つきやすい家具の掃除に便利なアタッチメントです。
「リーチアンダーツール」は曲がる細長いアタッチメントで家具の隙間や冷蔵庫の後ろなど手が届きにくい場所の掃除に使用する付属品です。
比較項目 | CY25TH | CY25THCOM |
---|---|---|
本体カラー | シルバー/ブラック | イエロー/ブラック |
付属品 | フトンツール、コンビネーションノズル | フトンツール、カーボンファイバーソフトブラシツール、リーチアンダーツール |
ダイソン DC63 タービンヘッド(DC63TH Turbinehead)との違いを比較
2014年4月に発売された「ダイソン DC63 タービンヘッド(DC63TH Turbinehead)」と「CY25TH」の違いを比較してみましょう。赤い文字は違いがある項目です。
「CY25TH」と「DC63TH」は同じ「2 Tier Radial サイクロン」「ダイソン デジタルモーター V4」を搭載しているのですがサイズと重量にわずかな違いがあります。
付属品に関しては寝具や布製品用の「フトンツール」が「DC63TH」にはありません。
比較項目 | CY25TH | DC63TH |
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発売日 | 2016年10月 | 2014年4月 |
本体カラー | シルバー/ブラック | サテンフューシャ/ブルー |
本体製品サイズ(幅*奥行*高さ) | 200*383*250 | 193*361*253 |
収納時の製品サイズ(幅*奥行*高さ) | 220*706*720 | 211*721*701 |
本体質量 | 2.72kg | 2.75kg |
標準質量(本体・ホース・パイプ・標準クリーナーヘッド・電源コード) | 4.84kg | 4.84kg |
付属品 | フトンツール、コンビネーションノズル | コンビネーションノズル |
ダイソン DC48 タービンヘッド(DC48TH Turbinehead)との違いを比較
2013年3月に発売された「ダイソン DC48 タービンヘッド(DC48TH Turbinehead)」と「CY25TH」の違いを比較してみましょう。赤い文字は違いがある項目です。
最も大きな違いは採用しているサイクロン方式です。
「DC48TH」の「Radial Root Cyclone テクノロジー」は小型サイクロンが12個なのに対して、「CY25TH」の「2 Tier Radial サイクロン」は24個に倍増しています。
したがって「CY25TH」のほうが空気とゴミの遠心分離性能も高まっており吸引力も持続すると思います。ただし「DC48TH」はサイクロンの数が少ないので少しだけ小さく重量も軽くなっています。
付属品は「ソフトブラシツール、フレキシブル隙間ノズル」が同梱されている「DC48TH」のほうが充実しています。
比較項目 | CY25TH | DC48THSB |
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発売日 | 2016年10月 | 2013年3月 |
本体カラー | シルバー/ブラック | アイアン/サテンブルー |
サイクロン方式 | 2 Tier Radial サイクロン | Radial Root Cyclone テクノロジー |
本体製品サイズ(幅*奥行*高さ) | 200*383*250 | 193*361*253 |
収納時の製品サイズ(幅*奥行*高さ) | 220*706*720 | 212*694*698 |
本体質量 | 2.72kg | 2.7kg |
標準質量(本体・ホース・パイプ・標準クリーナーヘッド・電源コード) | 4.84kg | 4.75kg |
付属品 | フトンツール、コンビネーションノズル | フトンツール、ソフトブラシツール、フレキシブル隙間ノズル |
感想・評価
こちらの「ダイソン CY25TH Dyson Ball Turbinehead」は、エアー式のタービンヘッドを装備する廉価モデルです。
クリーナーヘッドと付属品以外は他の「CY25」シリーズと同じなので、なるべく安くダイソンの最新モデルを購入したい人は魅力的に感じるかもしれません。
しかし50,000円以上する高級機種にも関わらず古臭いタービンヘッドを採用しているのは感心できません(ちなみに日本の家電メーカーが販売しているプレミアムクラスの掃除機は全てモーターヘッドを装備しています)
せっかく高いお金を出してダイソンを買われるのでしたらタービンヘッドモデルではなく、「ソフトローラークリーナーヘッド、ダイレクトドライブクリーナーヘッド、モーターヘッド」のいずれかを装備するモデルを選んだほうが後悔しないと思います。
製品仕様
仕様項目 | CY25TH |
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発売年月 | 2016年10月 |
メーカー | ダイソン |
型番 | CY25TH(シルバー/ブラック) |
JANコード | 5025155026847 |
サイクロン方式 | 2 Tier Radial サイクロン (フィルターレスサイクロン) |
ヘッド・ノズル | タービンヘッド |
本体サイズ | 本体:幅20センチ*奥行き38.3センチ*高さ25センチ 収納時:幅22センチ*奥行き70.6センチ*高さ72センチ |
重量 | 本体のみ: 2.72キロ(付属品含む: 4.84キロ) |
吸込仕事率 | 未公表 |
消費電力 | 1150W |
運転音 | 未公表 |
集じん容積 | 未公表 |
コードの長さ | 5メートル |
付属品 | タービンヘッド、フトンツール、コンビネーションノズル |