「ツインバード YC-E019SBK(TWINBIRD YC-E019SBK)」はツインバード工業が販売するサイクロン掃除機です。
幅28センチ・奥行34センチのコンパクトボディと軽量ホースにより本体3.5キロの軽量化を実現。紙パック不要のサイクロン式。標準ノズルは床用吸込口です。
「ツインバード YC-E019SBK」の実売価格は7,000円前後です。
製品情報
TWINBIRD サイクロン式家庭用クリーナー YC-E019SBK スケルトンブラック YC-E019SBK
「ツインバード YC-E019SBK」は、ツインバード工業株式会社(本社:新潟県燕市)が販売するキャニスター型のサイクロンクリーナーです。本体約3.5キロ、全長約34センチの小型軽量ボディが特長。できるだけ機能をシンプルにして実売1万円以下の低価格を実現しています。
ボディカラーは「スケルトンブラック(YC-E019SBK)」の1種類のみ。付属品は「床用吸込口」「ホース」「延長パイプ」「延長パイプ( すき間ノズルホルダー付 )」「すき間ノズル」の5点となります。
集じん方式は紙パック不要の「サイクロン式」です。サイクロンによる遠心分離でゴミと空気を分離するとされていますが、同社のサイクロン技術「HiCYCS(ハイサイクス)」は採用されていません。またダストケース内部に微細なゴミを除去するための「フィルター」を内蔵していることからも、ダイソンのような「フィルターレスサイクロン」ではなく「ハイブリッドサイクロン」もしくは「擬似サイクロン」に分類されるシステムだと思われます。したがってゴミの付着による吸引力低下を抑えるために定期的なフィルター清掃が欠かせません。
ヘッドは「床用吸込口」と呼ばれるタイプです。これは吸込口にゴミをかき出す「回転ブラシ」がないシンプルな構造となっています。もちろん固定ブラシはありますが、基本的に床の表面にあるゴミを吸引するだけとなるため、実質的にはフローリング向けの掃除機と言えるでしょう。また部屋のコーナーや家具の隙間については、毛ブラシを立ててブラシノズルとしても使える「2WAYすき間ノズル」を利用すると便利です。
使い方を順番に解説すると、まず本体に2本の延長パイプと床用吸込口を接続します。その後、電源コードを引き出して電源プラグをコンセントに差し込みます。
掃除は本体のハンドルを持って行います。本体の右側にある「電源ボタン」を押すと吸引がスタートします。掃除中に「手元吸込調節レバー」を手前に引くと吸引力を弱めることができます。また吸引力は本体後部の「パワーコントロールレバー」でも調整可能です。「+」の方向に動かすと吸引力が強くなり、「-」方向に動かすと吸引力が弱くなります。
掃除が終わったら電源を「切」にすると運転を停止します。コンセントから電源プラグを抜き、本体左側の「コードリールボタン」を押すと電源コードを巻き取ります。
収納は、本体を立てた状態でホースを延長パイプに巻きつけます。その後、床用吸込口のフックを本体の取り付け穴に差し込みます。こうするとスタンド収納の状態で保管できます。
お手入れに関しては、ダストケースとフィルター(プリーツフィルター・スポンジフィルター・排気口フィルター)が簡単に取り外して水洗い可能です。
製品仕様
発売年月 | 2012年11月 |
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メーカー | ツインバード工業 |
型番 | YC-E019SBK(スケルトンブラック) |
サイクロン方式 | 擬似サイクロン |
ヘッド・ノズル | 床用吸込口(フロアノズル) |
本体寸法 | 幅28センチ*奥行き34センチ*高さ23センチ |
本体質量 | 本体のみ: 約3.5キロ(付属品含む: 約4.4キロ) |
吸込仕事率 | 180W |
消費電力 | 1000W |
運転音 | 未公表 |
集じん容積 | 約1.1リットル |
コードの長さ | 4.5メートル |