サイクロン掃除機の利点と欠点

マル・バツ イラスト画像

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遠心力でゴミと空気を分離するサイクロン掃除機の利点と欠点をご紹介します。

紙パック掃除機と比べてメリット・デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

サイクロン掃除機の利点

  • 吸引力が落ちにくい
  • 紙パックを使わない
  • ゴミをいつでも捨てられる
  • ゴミの量を外から確認できる
  • ゴミを溜めないので排気が臭わない

吸引力が落ちにくい

最大のメリットは、遠心分離でゴミと空気を分けるのでフィルターが汚れにくく、長期間使い続けても吸引力が落ちにくいことです。

特にダイソン・東芝・三菱電機が発売する「フィルターレス型」のサイクロン掃除機は、ダストカップにフィルターが付いていないので、フィルターお手入れの手間がかからず吸引力が長持ちします。

紙パックを使わない

サイクロン掃除機は「紙パック掃除機」のように定期的に消耗品を交換する必要がないのでランニングコストを低く抑えられます。仮にメーカーが紙パックの生産を終了したとしても、サイクロン掃除機は影響を受けないので長く使い続けられます。

ゴミをいつでも捨てられる

ゴミの量を外から確認できる

紙パック掃除機は紙袋が満杯になるまでゴミを捨てられませんが、サイクロン掃除機は掃除のたびにゴミを捨てることができるので掃除機を常に清潔に保てます。また多くのサイクロン式掃除機はダストカップが透明になっており、外からひと目でゴミの量を確認できます。

ゴミを溜めないので排気が臭わない

紙パック掃除機の場合、中にゴミを溜めっぱなしにすると排気が臭うことがありますが、サイクロン掃除機は常にゴミを捨てていれば匂いが発生することはほとんどありません。

サイクロン掃除機の欠点

  • 販売価格が高い
  • フィルターの手入れが必要
  • ゴミ捨ての時にホコリが舞う

販売価格が高い

一般的にサイクロン掃除機は、紙パック掃除機と比べて値段が高い傾向があります。特に有名メーカーのハイエンドモデルは5万円以上の高級機が主流です。中小メーカーの激安サイクロン掃除機も売られていますが、性能面で満足できる製品は残念ながらほとんどありません。

フィルターの手入れが必要

ダイソン・東芝・三菱電機が販売する「フィルターレスタイプ」のサイクロン掃除機は、モーターを保護するフィルターに微細なゴミが付くため、数ヶ月~数年に一度、水洗い等をする必要があります。

シャープ・パナソニックが販売する「ハイブリッドタイプ」のサイクロン掃除機は「大きなゴミは遠心分離」「小さなゴミはフィルターで除去」という構造なので、ダストカップ内のフィルターが目詰りすると吸引力が落ちてしまいます。それゆえ数週間~数ヶ月の頻度でフィルターのお手入れが必要です。

多くのハイブリッドサイクロン掃除機は、自動もしくは手動でフィルターのゴミを落とす「フィルタークリーニング機能」を搭載しています。この機能がある製品はお手入れの回数が少なく済みますが、フィルタークリーニング機能が自動式の場合、掃除終了後にゴミを振動で叩き落とすので「カタカタ…」という騒音が出る欠点があります。

ゴミ捨ての時にホコリが舞う

またサイクロン掃除機は、ボタンを押すとダストカップの下が開いてゴミを落とせる構造ですが、ゴミを捨てる時に細かい塵やホコリが舞い上がってしまう欠点があります。東芝・三菱電機の製品は、この問題を解決するためにダストカップの構造を工夫しています。さらにダストカップ内でゴミを小さく圧縮することで、舞い上がりを抑える製品も発売されています。

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